2017年5月20日

ようちえんのおかあさんブログ 棚田の活動の様子

この日は月に2回ほど訪れる、棚田での活動日。生駒山の奈良街道沿い、くねくね道の途中に現れるこの棚田、はじめて訪れたとき、楽園のような美しさにじんわり涙が出そうになりました。


この里山の景観を守っているのは、「いこま棚田クラブ」の皆さんをはじめとするボランティアの方々。穏やかな自然と、この地を愛する人々に守られ、子供たちはのんびり気ままに過ごしています。


一画をお借りして作ったようちえんの畑では、イチゴが食べごろ! さっそく、プチっともいでモグモグ。「おいしいっ」「ちょっとしょっぱいなぁ」と思い思いに感想を話しつつ、仲良く分け合いました。母も一粒頂きましたが、なんだかとてもまぁるい味。とがってなくて、優しくて、自然のままの大地のお味です。


さらに畑には、夏と秋の収穫へ向けて、里芋、サツマイモ、なすび、スイカなどなど、たくさんの作物を植えました。せっせと畑を耕すのは主にスタッフと保護者。子供たちはといえば、畑仕事に参加する子、水遊びに夢中な子、カエル採りに忙しい子と、やっぱり気ままなのです。


みんなで作る畑の恵み、おいしいのは間違いない。でもそもそも無事育つのか? 甘いのかしょっぱいのか、今からとても楽しみです。
(さなぎ組お母さん よしみん)